生活習慣病

「スマホdeドックは痛い?実際に試した感想と検査方法」

「スマホdeドックって便利そう」

「でも…なんだか痛そう。一人でも検査できるの?」

スマホdeドックを試してみたいと思いつつ、実際に自分で検査するのが怖いという方は多いですよね。

本記事では、スマホdeドックの使用感や実際の検査方法を紹介しています。

痛みに恐怖を感じる方・検査の流れが気になる方は最後までチェックしてみてください。

スマホdeドックの口コミや評判についてはこちらの記事にまとめています。


スマホdeドックは痛くなかった

今回は母の検査をするためにスマホdeドックを購入しました。

採血を実施したのは私ですが、母に聞くと採血はそれほど痛くなかったそうです。

ただ指先に針を刺して採血するため、人によっては痛いと感じるかもしれません。

とはいえ、スマホdeドックに必要なのはするのはごく少量の血液です。

通常の採血より短時間で終わりますし、針を刺すためのバネによる衝撃があるため、刺さる痛みを感じにくい方もいるでしょう。

私は27年間の看護師経験の中で、何度も同じタイプの採血をしていますが、強い痛みを感じる人は少数です。

もちろん「針を刺すのはどうしても怖い」という方もいますよね。

しかし一瞬の痛みよりも一生の健康を重視して、検査に踏み切ってもらえたら嬉しいです。

スマホdeドック

スマホdeドックのくわしい検査方法

続いて、スマホdeドックの詳しい検査方法をお伝えします。

具体的な流れを知っておくことで、検査に対する不安や恐怖心をさらに軽くしておきましょう。

実際の手順は次の通りです。

ポイント

  1. キットを確認する
  2. 採血する
  3. 血液を保存・郵送する

それぞれ解説します。

手順1. キットを確認する

まずは検査の準備をしていきます。

キットの中身に不足がないか、しっかり確認しましょう。

箱の内側に書かれた説明や取扱説明書に目を通し、記載通りにセットします。

採血する

キットの確認とセットが済んだら、実際に採血していきます。

採血は「ランセット」と呼ばれる小さな針で行います。

医療機器と言っても、血糖値の測定でよく使われるアイテムです。

ランセットには細い針が内蔵されていて、一瞬で皮膚に傷をつけて血を出します。

ランセットを指に押し当てるだけで良いので、一般の方でもむずかしくはありません。

針が刺さる瞬間は見えないため、刺さる様子を見るのが苦手な方も負担少なく採取できますよ。

採血後は別のボトルで血を吸いあげたり振って攪拌(かくはん)したりする手順がありますが、今回は割愛しました。

詳しくは、こちらの記事で画像とともにまとめてあります。

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血液を保存・郵送する

採血が無事に終わったら、血液を保存・郵送する準備をしましょう。

血液の入ったボトルと血液検査セットの中身をすべてケースに戻します。

さらに血液検査セットに入っている「検査カード」を、スマホやパソコンを使って登録。

登録が済んだら返信用封筒に検査カードと血液検査セットを入れて、郵便局窓口から返送します。

ポスト投函でもOKです。

採った血液が劣化しないよう、採血後は24時間以内にポストに投函しましょう。

スマホdeドックは、たったこれだけの手順で中性脂肪やコレステロール、血糖値など14項目の検査が可能です。

スマホdeドックの料金や結果の確認方法は?

自宅にいながら簡単に検査ができるスマホdeドックですが、気になるのは価格ですよね。

また、結果の確認方法も知っておきたいところ。

実際に病院で血液検査する場合と比較しながら、メリット・デメリットをお伝えします。

スマホdeドックの料金は?いくらで受けられる?

スマホdeドックは、検査一回分で約5,500円です。

キット単体ではなく、30日間の専門家への相談サービスを含めた価格となっています。

検査結果がでたあとは、気になる症状や生活習慣などを医師・看護師・管理栄養士などの専門家に相談できます。

「検査の結果、数値が高い項目があったが何に気を付ければいい?」

「今の生活習慣を続けていて大丈夫?」

など、検査結果を見ると自分の健康状態や食生活が気になってくると思います。

そんなとき専門家へ相談できるのはありがたいですよね。

結果を見るだけでなく今後の健康を増進する意味でも、アフターフォローのついたスマホdeドックはおすすめのサービスなのです。

ただし、スマホdeドックの場合、専門家へ相談できるのは1ヶ月のみ。

長期的な改善や生活習慣の見直しでは足りないことも……。

そんなときはぜひ弊社の健康相談サービスにお任せください。

最長6ヶ月にわたって、生活習慣改善をサポートいたします。

一人一人に合わせたオーダーメイドプログラムをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください!

健康相談はこちら



医療機関で血液検査をするのとどちらが安い?

まず大前提、気になる症状がある場合はかならず医療機関を受診してください。

しかし健康診断を目的として医療機関で採血を依頼する場合は、保険が適応されず全額自己負担となります。

医療機関で全額自己負担の血液検査をしてもらうと、検査内容や項目にもよりますが、費用はおおよそ3,000〜5,000円です。

移動にかかる交通費・待ち時間などを考慮するとスマホdeドックは決して高い価格ではないと感じます。

医療機関での血液検査とスマホdeドック、それぞれにメリットはあるので、より自分に合った選択肢を選べるとよいですね。

スマホdeドックの検査結果を確認する方法

スマホdeドックの検査結果はWebサイトで確認できます。

検査結果が出るまでの時間は約1週間、確認時はマイページへのログインが必要です。

スマホdeドックの検査で確認できる内容は以下の通りです(生化学14項目の場合)。

結果詳細

  1. 総合評価 / 総合コメント
  • 全項目の結果を元にした総合評価(A~Dの4段階判定)
  • メタボリックシンドロームの該当有無も判定

  1. 検査項目の数値 / 評価

・以下の14項目における数値表示とA~Dの4段階判定になります。

ポイント

  • 脂質代謝
    中性脂肪、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール
  • 肝機能
    AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP)
  • 糖代謝
    血糖、HbA1c
  • 腎機能
    クレアチニン、尿素窒素
  • 栄養状態
    総タンパク、アルブミン
  • 尿酸
    尿酸


  1. 比較グラフ

参考・引用「よくあるご質問」スマホdeドック

検査結果はマイページからPDF形式で保存・印刷が可能です。

印刷・保管しておくと、病院を受診する際の参考データとして活用できるなどメリットが多いのでおすすめです。

スマホdeドックは痛くなかった!一瞬で終わるメリットあり

今回実際に検査を実施した母の感想として、スマホdeドックの採血はそれほど痛みを感じなかったとのことです。

長年の看護師経験から言っても、強い痛みを伴う検査ではありません。

痛みの感じ方には個人差があるので「実際にスマホdeドックを注文して採血してみたら痛かった」ということもあるでしょう。

しかしスマホdeドックには、自宅で検査でき、採血は一瞬で終わるというメリットがあります。

一瞬の痛みよりもご自身の健康状態の確認を優先していただけたら嬉しいです。

現代社会では多忙な方が多く、健康に気を遣う余裕がない方もたくさんいます。

健康診断を受けていない方や、そろそろ自分の健康が気になってきた方は、ぜひスマホdeドックを活用してみてくださいね。

スマホdeドック

血液検査の結果が思わしくない、D判定が出て不安、などの個別の相談もぜひご利用ください。

一人一人の改善プランをご提案させていただきます。

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